碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

ヤマザキコレ「魔法使いの嫁」 15巻

新刊が発売される毎に次巻の発売日が決定していて大丈夫なのかと心配になる人外×少女

ファンジーマンガ「まほよめ」、今回も予定通りの発売、ただし本誌連載分の最新話

まで掲載されてるギリギリっぷりな15巻です。さらにOAD特典の都合で18巻まで

きっちり発売日が決定しています。大丈夫なのか…?

 

※※※ お知らせ ※※※

私生活見直しのため、このブログは3月末にて休止させていただきます

 

 

魔法使いの嫁 15巻 

著者: ヤマザキコレ  発行: マッグガーデン ブレイドコミックス

月刊コミックガーデン連載中

 

 

 ↓前巻の感想記事はこちら

blueflag01.hateblo.jp

 

ざっくりとしたあらすじと感想

緊急事態を受け、学長は『学院<カレッジ>』の閉鎖を決断しました。禁書「カルナ

マゴスの遺言」の捜索は外部のプロに依頼し、学生らを動揺させないよう通常の

カリキュラムを与えつつ、非常時用の授業も受けさせることに。チセたちの学年には

廃棄塔にいたうさんくさい魔術師による”実践的”な護身の授業が待っていました。

なんとか全員がクリアできましたが、フィロメラが具合を悪くします。彼女を心配

したチセは(魔力を分けているルーシーと一緒に)部屋まで運んであげました。

 

諜報を生業とする家で厳格にしつけられたフィロメラは、不審な行動を取る自分を

チセがたびたび気遣ってくれたり話しかけたりしてくれるのが不思議なようです。

しかしチセから見るフィロメラは優しい子で、体調だけでなく、心も苦しそうで、

またかつての自分と同じものを感じてほおっておけない存在なのでした。自分の

思うようにしていいと言うチセと、命令の狭間で葛藤を深め、ようやく心の叫びを

表出しかけたフィロメラですが、「家」の束縛はあまりにも強固で… … …

 

※※※

 

再び登場人物紹介欄が消えました。

 

魔術師ってリスキーすぎて割に合わない生き方じゃね? 絶対数が減っているのに

家名に縛られ、お互い潰し合っていたらますます先細りだろうに…って、現実でも

このままじゃダメと分かっていながら変えられない事柄はいくらでもあるけれど…。

資金繰りも大変そう。それに、魔術は色々なことができると言ってもドラクエ

FFとは違うのだから、攻撃するなら殴ったり刺した方が早くて効果的ってのは

ごもっともだ…。魔術師の学ぶ内容は幅広すぎるわりに授業時間が短い気がする。

学院では各教科、広く浅くの方針なのかしら?

 

学院編は複雑な人間関係や深刻な事件がからみあい憂鬱になる一方で学生たちを

守ろうとする先生方の心遣いやどんな時でも今を楽しみたい学生らの前向きさが

救いとなっています。特にあのチセが人に関わって、人の助けになりたいと考える

側に立ってるってだけで感動的です…。でもフィロメラの問題は根が深そう。

本当にフィロメラのおばあさまが一連の事件の主要人物だとは!

 

そういえば、チセたちが森林実習に出かけて怪しい本が現れてルーシーが倒れ…の

直前にフィロメラがおばあさまに呼ばれて「贈り物がある」と言われたんだっけ…

と、今更気付きました。おばあさま…リズベスは彼女の世界の中で明確な理由や

目的があってやってるのでしょうが、やり口が陰湿すぎる。親子の愛に付け込む

点は許しがたい。獣人の家族、フィロメラの両親…あんな脅しの言葉を、よりに

よってフィロメラの育ての親のような人造精霊アルキュオネに言わせるとか、さ。

もうイヤな予感しかしないけれど、フィロメラに救いがありますように!!!! 

 

だけど、フィロメラばかりに肩入れするともう一人の友人ルーシーとの板挟みに

なりそうですね。ルーシーは急速にツンデレ化が進んでいます。ゾーイともっと

仲良くなればいいと思う。自称・説明役のアイザックの背景が分かってきたから、

彼がずっとフードで顔を隠している理由も想像できるようになりました。巻数が

進むにつれてリアンの見方が(悪い方に)変わっていきますが、今後の逆転に期待。

 

 

さて、ヴェロニカ様はチセに何を語るのだろう…?

 

 

 

 ↓OADと別に学院編もアニメ製作決定しました。なんだかんだ、楽しみです。