碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

放送大学2020年度1学期単位認定試験の結果が出ました!!

 全日制の学校と同じく通信制放送大学も緊急対応に追われることになりましたが

どうにか単位認定試験も無事終了し、結果が発表されました。おかげさまで今回

選択した7科目全てに@判定をいただきました。面接授業の代替Web授業2つは

A判定でした。以下、簡単な感想を書き綴っていきたいと思います。

 

↓2020年度10月入学生の第1回出願は8月31日まで!

www.ouj.ac.jp

 

 

 

 

↓前学期の試験結果はこちら

 

blueflag01.hateblo.jp

 

2020年1学期履修科目感想

 

博物館資料保存論(’19) (人間と文化コース・専門科目)

 

この湿気と火災と自然災害の多い国で貴重な物品、史跡を千年以上受け継ぐことは

どれほど大変だったかを思えば「資料保存論」だけで1科目製作できるのも納得

です。しかし現在の高い技術力で…と言いつつ大量消費社会で製作されたモノ(主に

紙)を後世に残そうとしても、実は近世以前の紙よりも劣化が早い…思わずうなって

しまいました。何でも新しければいいってもんじゃない。

 

博物館の学芸員に憧れることもありましたが、資料をおびやかす害虫の対応も

仕事に含まれると知って絶望しました。小さくても虫はダメなんです本気で…。

子どもの頃学校で習った、正倉院の校倉作りが湿気を吸収したり乾燥したりで膨張

収縮し風通しを良くして宝物の劣化を防いだ説は今は否定されてるそうです。

 

主任講師の先生が非常にゆったりした語り口でいらっしゃるので眠いときに視聴

するのはお勧めしません。どうしてもというなら倍速モードにしましょう。

 

博物館概論(’19)(人間と文化コース(心理と教育コース)・導入科目)

 

博物館の成り立ちから、経営論、資料保存論等各分野に分ける前にまず全体を

さらっと学んでおこうという科目。博物館といっても屋内型だけじゃなく野外型も

あれば地域との交流等、忙しいようです。ただ展示品を並べておけば済む時代じゃ

ありませんからね。実例の紹介が多く、地元の博物館が紹介されるとちょっと

嬉しくなったりします。

 


遠隔学習のためのパソコン活用(’17) (基盤科目)

 

パソコンの基本操作~メール~Excel~資料検索~レポート作成~PowerPointによる

プレゼンテーションまで、大学生として欠かせない遠隔学習の初歩的な技法を

学べます。未だにCCとBCCの違いも分からなかった私にはありがたい情報を多く

取得できました。WAKABA内の放送大学自己学習サイトの使い方も教えてもらえた

のですが、単位を取るだけで精一杯な状態のため、ほとんど触れませんでした。

毎週メールも下さるのに、すみません…。入学後、早めに選択することをお勧め

します。ただしこの科目は2学期にて閉講予定のため、急いでなければ来年の新規

科目開講を待った方が良いかと。WAKABAも古いバージョンで説明されるし。

 

 

レジリエンスの諸相 (’18) (心理と教育コース(生活と福祉コース)・総合科目)

 

日本語に訳すのが難しい「レジリエンス」。ひとまず「危機や逆境に対応して生き

延びる柔軟な力」と定義され、日本人がまず最初に思い浮かべるであろう震災だけ

でなく、類人猿の時代から始まる人類の進化を追いかけていきます。少数民族

発展途上国を襲った困難からの立ち直り、あるいは厳しい環境への適応に関する

お話も多いので文化人類学ともかかわってきます。印刷教材が分厚いけれどその分

考えるきっかけになる貴重な題材が多くてお勧め。

 

全世界を混乱させているコロナ禍も、人類はいつか乗り越えられるかもしれない。

 

 

心理と教育へのいざない(’18) (心理と教育コース・導入科目)

 

心理学系の色んな科目を学んだ後になってこういう学び始めに取っておいた方が

よい科目を勉強しても重複する内容が多くて印象が薄くなり、特にコメントを書け

なくなる現象を何と呼ぶべきか…。

 

 

心理学概論(’18)(心理と教育コース・導入科目)

 

上と同じ。ただし、「概論」「いざない」「初歩の」「はじめの一歩」「入門」

などと一見初心者向けのような名前のついた科目にはときどき初心者殺しの地雷的

難易度科目が存在するとか。ご注意ください。平均点をチェックしましょう。

 

 

メディア論(’18)(情報コース・専門科目)

 

今回の何を言ってるのかさっぱり分からない枠。

 

「メディア」という狭いようで実は広い膨大な情報世界を少しでもフォローした

かったのか、用語を詰め込みすぎ。マクルーハンカルチュラル・スタディーズ

空間論的展開だ誰がどの理論を提唱してその反論として誰々が…とまくしたてられ

ても何が何だか…。ここから先は自分で調べてね、ということらしい。もちろん、

SNSニコニコ動画、観光など最近で身近な話題も取り上げられます。私もそろ

そろ外国=西洋という先入観を更新せねば…と反省しつつ、中国語圏のメディアの

様相は、今後も激しく変化していくかもしれませんね。特に香港。悪くならない

ことを願いますが…厳しいだろうなぁ。

 

 

※※※

 


これにて、卒業要件を満たすための残り単位は17です。今年の卒業を目指し、最後の

科目選択になる…はず。

 

2020年2学期 履修予定科目 

  • 現代人文地理学(’18) (人間と文化(社会と産業)コース・導入科目)
  • 司法・犯罪心理学(’20) (心理と教育コース・専門科目)
  • 社会・集団・家族心理学(’20) (心理と教育(社会と産業)コース・専門科目)
  • 初級簿記(’16) (社会と産業コース・専門科目)
  • 総合人類学としてのヒト学(’18) (人間と文化(心理と教育)コース・導入科目)
  • 博物館展示論(’16) (人間と文化コース・専門科目)
  • 新しい言語学(’18) (人間と文化コース・導入科目)

 

+面接授業2科目&オンライン授業(1単位分)1科目。

 

情報コースの必要最低数単位は確保したので残りはだいたい好きなように選択。

どうしても人文と心理に偏るようです。

 

2学期の単位認定試験も自宅受験が確定しました。これは前向きに考えれば試験の

時間割に制限されずに取りたい科目を取れる、と言ったところです。ただし申請

システムの都合上、当初設定されていた試験時間割が重複する科目は取れず…(涙)

面接授業は他県への申し込みを制限&定員減少という厳しい状況です。オンライン

授業の選択を推奨しています。私も最後の最後(の、はず)に1単位分、オンライン

授業を選択することにしました。ラストスパート、がんばります!