碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

萩原天晴「中間管理録トネガワ」 10巻(終)

始まったものはいつか終わりの時を迎えます。カイジ」の悪魔的スピンオフ、

満天の笑顔が切ない最終巻の感想です。「カイジ」はまともに読んだことがないのに

なぜか「無頼伝 涯」を知っています…。

 

 

 中間管理録トネガワ 10巻 (終)

原作: 萩原天晴  漫画: 橋本智広・三好智樹  協力: 福本伸行

講談社「コミックDAYS(ウェブサイト)」連載終了

 

 

↓前巻の記事はこちら 

blueflag01.hateblo.jp

 

ざっくりとしたあらすじと感想

 

21世紀っぽい20世紀の某日。悪徳金融企業帝愛グループのナンバトゥー!・利根川

幸雄は暴君・兵藤会長のワガママに付き合いつつ個性溢れる部下を統率し、手強いライ

バル・黒崎を意識し多重債務者<クズ>の管理に…と毎日悪魔的な忙しさの中間管理職!!

 

利根川に信頼される部下・山崎は幹部候補に推されて喜びながらも己の進む道に

迷いが生まれます。山崎の、利根川チームの未来はいかに…?

 

※※※

 

ちょっとT-AI君に占ってもらってくる!

 

でもどうせ私も海老谷氏と同じようにぼかした表現で励まされる系ですよ何月何日

何時にどこで何をすれば幸せになるかちゃんと答えろやコンチクショウ!! …は、

さておき、最後の「黒服キャラクター大図鑑・完全版」にて問題児・海老谷氏が

ちゃんと利根川先生に恩を感じてると明かされたことが幸い…この図鑑を見るたび

実直な性格の定義が崩れたのも今となってはいい思い出です。

 

10巻に亘って追い続けた中間管理職利根川先生とその部下たちの悲喜こもごも

ブラック企業物語を、無事にたたんで終えてくれました。このまま利根川チームは

いつまでも戦い続けていくよ”アイツ”がくるまでは!! なENDでも仕方ないかなと

諦めていたのに。最後の最後までインフル感染以外目立たない姿勢を貫いた川崎

氏はある意味立派。賛否の分かれたまさやんも描き下ろしによってカタがつき

ました。あっさり風味です。

 

最終刊にてゲスト出演した黒服・宮本さんと山崎氏は同期で同じ大学だそうです。

う~んと…山崎氏の開始時点の年齢は30歳、宮本さんは作中で30歳になった

から、ほぼ同時進行ってことですね。ハンチョウの方も10巻で終わるものだと

考えることにします。そう、残り2巻…(9巻は9/4発売予定)。

 

 

利根川先生がいつか蘇る日がくる、そんな期待を残してくれる締め方でした。

 

 

 

おそらく人は…死ぬまで途中…!

 

 

私もまだ人生の途中、いつか権田さんのような生き方が叶うよう、今のうちに努力

せねば…!! 誰に見られてもいいよう、SNS上の身バレに気をつけつつ。

カイジ」本編は読んでませんけど、この黒崎さんには誰も勝てる気がしない…! 

映画最新作の黒崎さんとは全く違う感じでしたもんね、あの映画の評価は低いと

聞きますが、私は”わりと”楽しめました。ただし二度見ようと思わないので感想

記事を書く予定はありませんが…。そんな感じです。

 

 

 ↓同時発売