碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

北道正幸「プ~ねこ」 7巻

令和もよろしくお願いします。「進撃の巨人」アニメSeason3が再開し、「機動

戦士ガンダムTHE ORIGIN」のTVシリーズが始まり、私個人はわりと受信料を払い

甲斐がある感じでしばらく録画消化に忙しいですが、今のところそれらの感想

記事をを書く予定はありません。今回は連載15年の老舗シニカルネコ4コマの、

約2年半ぶりの新刊の感想です。平成最後の最新刊を令和の始めに紹介します。

 

 

プ~ねこ(7) (アフタヌーンKC)

プ~ねこ(7) (アフタヌーンKC)

 

プ~ねこ 7巻

 

作者: 北道正幸  発行: 講談社アフタヌーンKC

月刊アフタヌーン連載中

 

 

 

 

 ↓6巻の感想はこちら

blueflag01.hateblo.jp

 

ざっくりとしたあらすじと感想

  

「あーどこかに時間とお金と手間をかけずにそこそこ結果が出て

 面倒になったら誰かにまるっと丸投げできそうなモノってないものかしらん」

 

※※※

 

…などという共感力抜群の台詞から始まる7巻です。面白いネタもうまいネタも

微妙なネタもあまりよく分からないネタもなんとなく楽しみましょう。15年目に

なるとけっこう絵柄も変化して、今まで見たこと無いキャラクターの表情を見る

ことがありました。15年も経てば主人公格のモコちゃんと風助もようやく新しい

生活へと踏み出したのか、次回になったらまた何ごとも無かったかのように無職

生活を満喫しているものか…多分後者かな。私のお気に入りのネコロンボ警部、

猫少女の美亜さんやドス猫親分が出てこなくて残念でした。

 

 

でも文豪先生んとこの書生くんに執着する孤高先生再び。自分の書生にはできない

けれど、書生くんのおかげでお仕事がはかどり何よりです。肝心な文豪先生が相も

変わらずダメなのが悩ましいけどあんなに仕事しなくても生活が成り立つ程度は

売れてる作家さんなんでしょうね…。

 

 

孤高先生「おもえばいつしかポッカリあいた心の穴を

     何かで(書生くんで)うめようとしてるのかもしれんな 私は」

 

書生くん「先生 生きていればだれしも大きな穴をかかえてるものです

     噴火の後にできるカルデラのように」

 

孤高先生「うめようなどとせず 移りゆく景観として愛せということか

     心の穴をかかえて生きろと」

 

 

…ホント、時に妙に心に留まる台詞が現れる(出典があるかもしれませんが)、あな

どれないネコ4コマです…。私もいつか、心に空いた穴をありのまま愛せるように

なれるんでしょうか。

 

猫はいつも私たち人間の側にいて、何も考えていない可愛らしいしぐさをしながら

実は人間を冷めた目で眺めて心の中でツッコんでいるのかもしれません…。

 

 

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