碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

あずまきよひこ「よつばと!」 14巻感想

今じゃ「ダンボー」の方が有名になってしまいましたがこっちが大元!

あずまきよひこの大ヒットコミック「よつばと!」、待望の新刊が発売しました!

本当に待ったよ! 2年半だよ! もっと長い期間新刊の出ないマンガけっこう

あるけど! 例えば惣領冬実の「チェーザレ」も3年経ったよ! どうするの…。

 

よつばと!(14) (電撃コミックス)

よつばと!(14) (電撃コミックス)

 

 

よつばと!  第14巻

著者:あずまきよひこ   発行:KADOKAWA

月刊コミック電撃大王 (不定期)連載中

 

世界 vs 子供

 

 

 ↓以前ダンボー写真集について書いた記事

blueflag01.hateblo.jp

 

ざっくりとしたあらすじと感想

 

夏休みが始まる直前、ある町のあるおうちにとーちゃんと引っ越してきた女の子、

小岩井よつばちゃん。外国からきたらしい、ちょっと変わった5歳のよつばちゃんは

元気いっぱい、好奇心旺盛。お隣の綾瀬さん一家のご夫婦に三人娘、その友だちとも

すぐに仲良しになりました。とーちゃんの友だちのお花屋、ジャンボとも仲良し。

とーちゃんの後輩のやんだとも仲良…し…? みんなみんな仲良しだけど、やっぱり

一番好きなのはとーちゃんでした。

 

とーちゃんは翻訳家なのでいつもおうちにいて、よつばちゃんと遊んでくれます。

新しいおうちに住んでから、毎日楽しいことばかり。動物園、お買い物、プール、

自転車、お祭り、パンツマン、ジュラルミン、釣り、キャンプ、牧場、お絵かき、

時々熱を出し、ビーズ、鯛焼き、気球、文化祭、ダンボー…。ひとりでも、とー

ちゃんとでも、みんなとでも。いつもステキなことがよつばちゃんを待っています。

 

今日は何をしたい? 明日は何をしよう?

 

※※※

 

日常の何気ない出来事を世界一素敵なものに変えてくれる女の子、よつばちゃん。

大げさに言っているようですが毎日毎日本当に大した出来事は起こらないのに

よつばちゃんがいつでも全力で楽しむ姿に周囲の人たちもなんだか楽しくなって

しまうのです。というか「少年スイッチ」が入っちゃうらしい。とーちゃんとその

友人たちは特にそう…大人げないね…。でも、誰でも最初は子どもだったのよ。

みんなちょっとマヌケだけれど優しくて、時々失敗もするよつばちゃんを見守って

くれています。理想的な世界だなぁ。

 

背景や小物にいたるまで、全てにおいてあずま先生の高度なデッサン力炸裂。

とゆーかせんせーが完璧主義すぎるからなかなか続きが出ないんじゃ…? なんて

言いながら季節は冬に向かってます。物語が始まったのは夏休みの始め。作中世界で

一年、季節が一周めぐって終わりなのかなーと予想しております。

 

どういう理由か(未だに語られていません)外国で拾われ、とーちゃんに育てられてる

よつばちゃん。連載当初は傍若無人っぽかったよつばちゃんが少しずつ成長していく

姿が嬉しいような、寂しいような。とーちゃんの言葉遣いのせいか普段は荒っぽい

しゃべり方をするし元気に走り回ってるけれど、時々「女の子」であることに気付か

されてハッとします。お姫さまに憧れたりね。ヨガでいい女を目指したり…てか身体

柔らかいな!羨ましいな! こりゃきっといい女になるわよよつばちゃん!!

 

そんなアクティブなよつばちゃんですら初めての東京に気圧されるんだ…いや、

この子本当はヘタレらしいけど、とにかく東京にビビる気持ちは良く分かります。

小岩井一家は西武鉄道沿線に住んでるらしいです。おおよその位置把握は東京近郊の

鉄道と地理に詳しい人にお任せします。とーちゃんも東京に慣れてないみたいです。

何しに行ったの、と思ったらとーちゃんの妹さんが登場! お母さんに似た目つきの

小春子さん。真面目でいい人そうです。車を譲ってくれました。いい車じゃん。

出てくる人たちみんな経済的に余裕がありそうね…少なくとも困窮はしてない。

だから優しいし、いろんなことができるんかいな。理想的な世界です。

 

14巻の(個人的に)最大の見所 → おさんぽ中のポメラニアン

 

いや、マジよ。マジもっふもふ感出まくりよ? 可愛いよ? ヤバいよ?

しっぽ振ってるよ? 一目見ときましょうよ。

 

 

私もちょっといろんな(趣味的な)用事を果たしに東京に行って参ります。

むしろこの記事が投稿されてる頃、私は東京にいます。 東京面白いよね。