碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

TVアニメ「魔法使いの嫁」第24話(終)感想

「人外×少女」ファンタジー「魔法使いの嫁」、とうとうアニメ最終回です。最終回

だけオープニングの映像が差し替えられておりますのでいつも飛ばしちゃってる方は

ご注意ください。エンディングはメインテーマのアレンジ曲。これも聴くべし!

 

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  •  テレビ愛知録画視聴(キャプ画像無し)
  •  原作既読者
  •  主要参考資料:公式副読本SupplementⅠ/公式ガイドブックMerkmal)
  •  ダラダラと中身の無いあらすじと感想と補足メモ
  •  アニメ公式twitterアカウント

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mahoyome.jp

TVアニメ「魔法使いの嫁」 #24

- Live and let live.  -

原作: ヤマザキコレ魔法使いの嫁」 ブレイドコミックス 刊

制作: WITスタジオ

 

 

↓前回のあらすじはこちら

blueflag01.hateblo.jp

 

 Live and let live.  →  「自分も生き、他人も生かせよ」

 

ざっくりとしたあらすじと感想

 

ルツとエリアスがとった行動に激しく怒っていたチセ。後を追ってきたふたりに、

許すための条件を提案します…。

 

マリエルの助力を得てカルタフィルス=ヨセフに追いついたチセ。霧立ち込める夜の

ロンドンで対峙します。彼は誰よりも痛くて苦しんだ。その苦しみは誰もが本当には

分かってあげられない。しかし、自分が辛いからって他人を犠牲にしていいはずが

ない…。チセの指摘にヨセフはますます顔をゆがめます。十分恵まれていたくせに

自分が一番苦しいって顔をしているのはチセの方だと。だから彼はチセが嫌いなの

でした。たしかに二人は似ているかもしれない。だからこそ、チセは…

 

「私はここで あなたをぶっとばさないといけないんだ!」

 

竜の手を振りかざし戦おうとしますが、”灰の目”が乱入します。誰がステラを巻き

込んだのか…全ては人の揺れ動く心を見たいがために。 影から姿を現わし加勢する

ルツとエリアス。”灰の目”は”風の精”<エアリエル>の助太刀を得たエリアスが撃退、

チセはヨセフを止めようとしました。

 

ー痛いからって誰に何をしてもいいわけじゃない!

 

ー自分だったらいいのかよ!? お前がお前を犠牲にしたせいで誰がどうなった!?

 

こんなことはもう終わりにしなければ…ルツがヨセフの動きを封じ、眠りの呪文を

唱えたチセは、しかしヨセフの腕に身体を貫かれます。彼に移植されていたチセの

左目の力のために、魔法が効きにくくなっていました。ですが、さらにそれも想定

していたチセ。ルツがヨセフの左目をえぐりだし、エリアスの茨が二人を縛ります。

自分の身が危なくなっても、エリアスは頼んだとおりにやってくれた…安心しながら

チセはヨセフを抱きしめました。彼の痛さ、誰にも分かってもらえない辛さをともに

悲しみ、子守歌を唄うのでした…。

 

意識を失ったチセは再びヨセフの欠片と会いました。彼は竜の呪いと折り合いをつけ

たと。彼がチセを生かし続け、呪いはいつかチセを殺す。でも今すぐどうにかなる

わけじゃない…つまりチセは、これで晴れて、普通のいきものと同じになれました。

瞳の色は元の碧に。でも、腕は完全に元の姿に戻らず。

 

それでも、明日はやってきました。愛する人々のところに戻れるのです…。

もう一度、大切な骨頭と向き合って、話し合うために。

 

※※※

 

最終話を視聴しながらそういえばヨセフは「助かりたい」と思っても「死にたい」

とは思わなかったんだなぁ…と今さらながらに気付きました。私も「自分ばかりが

辛い思いをしている」という思考に陥りやすいから気をつけないと。でも他ならぬ

ヨセフからそこを突っ込まれるとはチセにとって心外でしょうね。精神回路の破綻

しているヨセフにもチセの瞳の影響が加わったのかも。しかし、チセの呪いもそう

ですが、彼の件も結局根本的な解決には至らなかったんですね…。人間は災難をも

受け入れて生きていくことに意味がある、ということでしょうか。

 

ともあれ、アニメまほよめはこれにておしまい。原作は<学院>編に続きます。全体

的にかなり質の高いアニメだと思いましたが、やっぱりストーリーを詰め込みすぎて

世界観をじっくり堪能できなかった点が残念でなりません。説明不足が多すぎる!

ぜひ原作も読みましょうね!! アニメ終わったからってすぐ忘れないでね!

 

アニメ業界もアニメ化できる作品が残ってないと嘆くなら、一つ一つの作品を大事に

使うべきなのに…と、最後まで最近のアニメ業界に疑問を感じながら当感想記事を

締めさせていただきます。ここまでお読み下さりありがとうございました。

 

当分アニメの感想はいいや…。