碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

TVアニメ「魔法使いの嫁」 第23話感想

 9巻購入しました。感想は次回。なアニメまほよめ第23回の感想です。最終回に

向けて全員の力を結集させる的な、まさに最終回的展開らしい展開なのにちょっと

作画が崩れてる…?

 

<< ルール >>

  •  テレビ愛知録画視聴(キャプ画像無し)
  •  原作既読者
  •  主要参考資料:公式副読本SupplementⅠ/公式ガイドブックMerkmal)
  •  ダラダラと中身の無いあらすじと感想と補足メモ
  •  アニメ公式twitterアカウント

    https://twitter.com/mahoyomeproject

 

mahoyome.jp

TVアニメ「魔法使いの嫁」 #23

- Nothing seek,nothing find.  -

原作: ヤマザキコレ魔法使いの嫁」 ブレイドコミックス 刊

制作: WITスタジオ

 

 

 ↓前回の感想はこちら

blueflag01.hateblo.jp

 

 Nothing seek,nothing find.  →  「求めなければ、見いだすこともない」

 

ざっくりとしたあらすじと感想

 

去ってしまったチセを求め、雪の丘を彷徨う骨頭。白髪の、悪魔のような…いや、

もはや何の生き物だか分からない崩れた姿で丘を荒らし、とても迷惑だったので”丘の

防人”<スプリガン>たちに取り押さえられました。

 

「ー己を魔法使いと言い張るくせに

 我々からも人間からも遠く離れきった執着の魔物になり果てるか!」

 

それでもなお暴れようとする骨頭を哀れに思わずにいられない妖精の女王ティター

ニアは夫と一緒に優しく慰めます。 何も心配しなくていいのよ。あの子は私が探して

あげるから待っていなさい。だから…

 

『次はもう逃げないように 外に出してはいけないよ?

 そうしてみんなで仲良く”常若の国”で暮らしましょう(←この部分は原作に無し)』

 

…自分と同じ思考の者たちを見て、チセと一緒に生きたいならばそれではダメだと

気付くエリアス。自分たちは元々こういう生き物なのに、自分たち側だけが変わら

なくちゃいけないのは納得いかない女王でしたが、どうしても哀れに思ってしまう

骨頭への償いに、やはり手を貸してくれるそうです。大地に彼女の”枝葉”を張り巡ら

せ、従えし者たちに命じ、求める少女の姿を探すのでした…。

 

その頃。

 

「助けて」

 

何百年、何千年とそう叫び続ける心を救うために、その正体を知るために、カルタ

フィルスの記憶を夢に見るチセ。

 

東欧(公式ガイドブック参照)のある貧しい村で墓掘り人を務め、代々死人に関わる

魔術を受け継いでいたために村人たちから穢れた存在と蔑まれていた少年ヨセフ。

いつものように墓穴を掘っていたある日、助けを求める声を耳にします。土の中から

現れたのは死人のような身体で生き続ける人間、カルタフィルス…誰からも忌まれて

きた自分に初めて助けを求めてくれたことが嬉しかった少年はそれからずっと”彼”を

治そうと色々な治療方法を試み続けます。しかし何をしてもいつまでたっても”彼”は

治りも朽ちもせず、苦しいままの村での生活が続き、次第に絶望していきました。

自分を必要としてくれる”彼”を必要とし、2人で幸せに生きることを願うあまり、とう

とう狂気の淵に踏み込んでしまいます…。

 

「治らないけど死なない」カルタフィルスと「朽ちておらず、生きている」自分が

1つになれば、きっと助かる。そう信じて行ったあることが…救いとはほど遠い、

さらに苦しむ結果となってしまったのです。止まらない痛み、崩れた身体のまま、

時には他者を犠牲にし、永い永い時を彷徨う日々の始まりでした。

 

それからずっと、ずっと、ずっと、痛みは止まらない…なぜ自分たちばかりがこんな

目に。もう覚えてもいない古い罪のために。いつまで続くんだ。痛い。痛い。痛い。

この痛みが消えるなら、どんなことでもできる。痛い。助けて。助けて…。

 

過去を見られ、忘れていたことを無理矢理思い出さされたヨセフは激怒。腕以外は

必要無い、とチセに襲いかかります。危うく左腕が引きちぎられるところをティター

二アが助けに入りました。続いて現れるエリアス、ルツ、スプリガン…さらにレン

フレッドとアリス。もう少しでうまくいくはずだった計画を邪魔をされたヨセフは

ますます己の運命への怒りと恨みを爆発させ、一同を抹殺するために多数の実験体

キメラを呼び出しました。

 

狭い研究所での混戦の合間を縫って逃げたヨセフを追い、ロンドン市街に出たチセ。

彼の片眼を移植されたチセにも彼の苦しみが流れ込んでいたために、このまま放って

おけなかったのです。追いかけてきたルツやエリアスと合流しますが、まだふたりを

本当に許してはいません。しかし…

 

 

※※※

 

 

”丘の防人”<スプリガン>は同族がたくさん登場。いつものスプリガンは巨大化。

「己を魔法使いと言い張るくせに…」発言からして、エリアスを毛嫌いしながらも、

彼の在り方に全く無理解だったわけでもないみたいですね。冷たいのに変に真面目な

ヤツと言えば、レンフレッドさんも加勢してくれた上にエリアスの背中を押してくれ

ました。責任感の強い彼のことなので、実はこっそりチセの呪いを解く方法を探して

いたりしたかも…。死者の魂の運び手である”青い火”<ウィル・オー・ウィスプ>は

アリスがお気に入り。妖精は基本的に魔術師が好きではないけれど、金髪が好きなん

ですって。妙な縁ができましたね…(面白そう)。

 

今回はぷるんぷるんじゃないティターニアとそのご亭主、エリアスらに手を差し伸べ

るようで”妖精の国”に引き込む気満々(しかも善意のつもり)なので油断ができない、

怖い方々…。ピュリスに叱られたから埋め合わせのために牛に変身して助勢するマリ

エルさん…やっぱり総力感出しまくりです。

 

ヨセフのしたことに対し、カルタフィルス本人の心情はほとんど分かりません。

彼ももう何もかもがどうでも良くなっていたのかもしれません…。彼らの苦しみの

元凶となったらしい人物は今日本の立川でのんびりバカンス生活をエンジョイして

おり、おそらく自分のした仕打ちを忘れていることでしょうが…。

 

単純に助けてあげたいと思うにはあまりにも多くの犠牲者を出してきたヨセフ。

でも、まぁ、救える機会があるなら救った方がいいよね…同情だけでなく、今後の

被害を防ぐために、ね。

 

 

 次回:#24「Live and let live.」 とうとう、最終回です…!!

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