碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

TVアニメ「魔法使いの嫁」 第22話感想

アニメまほよめ、22話の感想です。ここからが8巻以降の内容になります。

なんだかんだ好き勝手言ってきましたけど、もう少しで終わるんですね…。

 

 

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  •  テレビ愛知録画視聴(キャプ画像無し)
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  •  主要参考資料:公式副読本SupplementⅠ/公式ガイドブックMerkmal)
  •  ダラダラと中身の無いあらすじと感想と補足メモ
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mahoyome.jp

TVアニメ「魔法使いの嫁」 #22

- As you sow, so shall you reap.  -

原作: ヤマザキコレ魔法使いの嫁」 ブレイドコミックス 刊

制作: WITスタジオ

 

 

 

 

 ↓前回の感想はこちら

blueflag01.hateblo.jp

 

As you sow, so shall you reap.  → 「自業自得」

 

ざっくりとしたあらすじと感想

 

カルタフィルスはチセの受けた呪いに目をつけました。己の死ねない呪いと、

チセの死に至る呪いを併せれば望みがかなうかもしれないと…。エリアスを振り

切りカルタフィルスの研究所に転送されたチセは、ステラ、そして辛うじてまだ

生きている竜の雛の命を引き替えに、左腕を呪いごとよこせと要求されます。

チセは承諾するしかありませんが、それが例え自分をどう変えようとかまわないと

決然とされたら、カルタフィルス…チセは「ヨセフ」というもう一つの名で呼ぶ

ことにしました…は、チセが嫌いだと再自覚するわけでして。まずは身体を慣らす

ために目玉から交換してみよう、と、こともなげに言われて素手で目玉をえぐり

出して交換完了。馴染むのを待ってから腕の取り替えをするそうです。

 

 

…チセは眠らされたようで、また誰かの夢に入ったのか…と思ったらそこはチセが

幼い頃家族で住んでいたアパートでした。 買い物から帰ってくるお母さん、お出迎え

する小さなチセ、寝ている赤ちゃんの弟、帰宅するお父さん…。なんでこんなものを

見せるのだろう? といぶかしむチセを見下ろす影はヨセフの目に残った欠片。

あまりにも長く生きていろんなものを取り込みすぎて、もう本人たちにもその正体が

何なのかわからないもののひとつ。そのヨセフの影が言うには、ヨセフの嫌がらせ

だろうと。…しかし、竜の呪いはチセを独占するという意味ではチセを守っている

ので、悪い思い出だけ見ずに済んでいるのだと。

 

お母さんはチセのように怪異が見えて、寄ってくる人でした(”夜の愛し仔”ではなく

見える体質なだけ?)。お父さんと弟は大丈夫、むしろお父さんが怪異を追い払って

くれているおかげでみんな無事に過ごせています。本当に幸せな家族でした…。

 

しかし、ある夜、お父さんは弟を連れて家を出ようとしていました。呼び止めた

チセに、お父さんは少し迷いましたが…

 

「ちょっとだけだよ。待っててな」

 

…そのまま、二度と帰って来ませんでした。二人のその先を知らないチセは、扉の

向こうへ追いかけることはできません…。稼ぎ頭にして”護り男”だったお父さんの

消失が、残された母娘を徐々に追い詰めていきます。始めは懸命に働いて生活を

支えようとしたお母さん。しかし怪異に邪魔されて仕事が長続きせず、さらに娘を

怪異から守らなければならず、困窮し、精神的にも限界がきていた頃に悪意の声が

囁きます。「あの子さえいなければ…」

 

…己がやりかけてしまったことを知り、絶望したお母さんは窓辺に佇み…

 

「ごめんねチセ、許してね…」

 

ひどい嫌がらせでした…。チセを拒絶し、恨み、死を願うお母さんは、”あの日”

チセが心の中で作ったお母さん、心に課された呪い。しかし、ネヴィンの言葉が

ありました。お母さんはその手を放したのだと。ネヴィンだけでなく、リンデルや

アンジェリカやサイモンや、みんな…そしてちょっと困った骨頭。彼らに出会えた

おかげで生きることができました。だから、チセはお母さんに笑いかけることが

できました。あの時手を放してくれたことに感謝しながら、でも許さないまま、

でも前に進むために、お母さんを置いていこう…。

 

ヨセフの欠片は、彼”ら”がかつて与えられた死ねない呪いと死なない祝福そのもの

でもありました。彼は言います。チセが生き続けたいと願うなら、その身体を蝕む

呪いと永遠に喰らい合ってもいい。その代わりに望むものは…

 

 

※※※

 

 

だぁーかぁーらぁーっ!!!!!!

眼球を素手で取り出して交換とかさぁ!! とんでもない目に遭ってるじゃないの!!

いくらステラと竜の雛を助けるためったってどうしてまた自分を傷つけるかなぁ!?

絶対エリアスだけが悪いと思わないぞあたしゃ…!! (×××HOLiCを思い出すことの

多いマンガです)

 

…と腹を立てましたけど、おかげでチセは忌まわしい過去との折り合いがついた

ようです。エリアスは青いネモフィラの野に現れ、チセの心の中のお母さんは赤や

黄色のポピーの花となって消える、対比なのかしら?

 

チセのお父さんはどうして弟だけを連れて家を出てしまったのでしょうか? 

怪異に付きまとわれる生活がイヤになったという見方もできるし、とてつもなく

悪い存在から妻と娘を守ろうとして…(果たせなかった?)とも思えます。アニメの

方でお父さんの事情までフォローするには尺が足りなすぎますね。不明のまま?

 

 

次回:#23「Nothing seek,nothing find. 」

骨頭、グレる。防人、激おこ。