碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

TVアニメ「魔法使いの嫁」 第15話感想

放送大学の単位認定試験終了しました! 受験されたみなさまお疲れさまでした!

試験の感想は次回! それにしても、あぁ、寒かった…!! もう雪は間に合ってる!!

慌ただしくアニメ「まほよめ」感想です。

 

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  •  テレビ愛知録画視聴(キャプ画像無し)
  •  原作既読者
  •  主要参考資料:公式副読本SupplementⅠ/公式ガイドブックMerkmal)
  •  ダラダラと中身の無いあらすじと感想と補足メモ
  •  アニメ公式twitterアカウント

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mahoyome.jp

TVアニメ「魔法使いの嫁」 #15

- There is no place like home. -

原作: ヤマザキコレ魔法使いの嫁」 ブレイドコミックス 刊

制作: WITスタジオ

 

 

 ↓前回の感想はこちら

blueflag01.hateblo.jp

 

 There is no place like home.  →  「我が家に勝るものはない。」

 

ざっくりとしたあらすじと感想

 

チセは ”妖精の塗り薬”を完成させ、リャナン・シーとジョエルさんを逢わせてあげ

ました。ただ理不尽な怒りのようにぶつけるしかないリャナン・シーの激情をジョ

エルさんは静かに受け止め、惰性でしかなかった人生に意味をくれた彼女に感謝を

告げました。いつか必ず、もう一度逢うことを誓って逝った彼を待ち続けることに

決めたリャナン・シーと別れ、現れた妖精王オベロンに塗り薬を引き渡そうとした

チセは突然血を吐き、倒れました。体内の魔力の生成を抑えていた指輪が砕け、

肉体が負荷に耐えられなくなったのでした。チセの身体はそれほどまでに脆かった

のです。チセのダメージは”使い魔”のルツにも及び、苦痛のほどが伝わります。

 

チセを抱え呆然とするエリアスに活を入れたオベロンは治療のため妖精の国に来る

よう促し、エリアスは渋々ながら承諾しました。家のことをシルキーに託し、

チセを大切に抱え、彼女が一度は拒んだ妖精の国の入り口をくぐります…。

 

チセは妖精の医者・シャノンの治療を受けて一命を取り留めました。シャノンは

かつて人間の赤ん坊と取り替えられ、人間として生活していた”妖精の取り替え子”

<チェンジリング>でした。一方人間の赤ん坊だったシャノンの夫は妖精の国で長く

暮らすうちに人間では無い別の生き物になっていました。

 

エリアスは妖精の女王ティターニアに挨拶。相変わらず冷たい態度の”丘の防人”

<スプリガン>など気にせず、脆い人間の身体に縛られていてはすぐに死んでしまう

だろう<夜の愛し仔>チセとエリアスに妖精の国で暮らすことを勧めるティターニア

…すべての”子どもたち”を愛する母は、すべての子どもたちをいつまでも手元に

置いて庇護し続けたいエゴも併せ持っています。しかしエリアスは…

 

「僕を恐れるのは人間たちだけど 僕を受け入れたのもいつだって人間だった

 だから 僕はあの子に 人間のまま生きていてほしい」

 

彼が見込んだチセは、シャノンのちょっと強引な治療によって心の底の生きたい

気持ちを引き出しました。それはエリアスのおかげでもありました。生きる気に

なったことで身体の回復が早まり、家に帰ることに。

 

ートンネルを抜けるとそこは雪国だった。

 

一方、一人きりで家を護りながら主人夫妻の帰りを待つシルキーは、昔の自分を

思い出していました。”泣き女”<バンシー>だった彼女は付いていた家が絶え、独り

彷徨い消えゆく寸前でした。しかしあの仏頂面の”丘の防人”と出会いー

 

※※※

 

メモ

 

バンシー(泣き女)

 

黒いガンダムじゃなくてアイルランドスコットランドに伝わる女の妖精。その

恐ろしい泣き声を聞いた家は近いうちに死者が出ると言われていた。ただしバン

シーはあくまでも近く来る死の予告をするだけで、人間を直接害することはない

らしい。むしろ立派な人が亡くなると多くのバンシーが泣くため、家族の死の際に

バンシーが現れたら名誉と考えられたそう。容姿は伝承によって若い女だったり

老婆だったりまちまちだとか…。妖精ではないけれど、日本も含めた世界各地に

葬儀の際に遺族の代わりに号泣する生業の女性”泣き女”が存在したそうです。

 

チェンジリング

 

ヨーロッパに伝わる、人間の子どもが妖精に連れ去られた時、代わりに置いて行か

れる妖精の子どものこと。通常はけっこう簡単に見破れて、親が取り返す手続きを

するらしい(シャノン・シャナハンのケースだって性別も違ってたのに、親はなぜか

そのまま育ててしまったとか…)。親が自分たちに不都合な子どもを疎むあまり、

「お前は妖精に取り替えられた子だ」と言っていた可能性もあるよね。(「お前は

橋の下で拾ってきた子」的な) クリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・

ジョリー主演の同名の映画がありますが、気になりつつ暗そうで観られない状態。

 

 

さすがは妖精の国、非の打ち所の無い美しさで描かれておりました。人ならざる

ものたちの怖さも少し感じ取りつつ、エリアスの独占欲をひとまず置いて、魔法を

使う度何日も寝込んだり、妖精の国に行ってる間に季節をすっ飛ばしたりしてたら

学校なんか行けっこないような…。

 

月のもう半分

月のもう半分