碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

馬田イスケ「紺田照の合法レシピ」 4巻

いつも当ブログにお寄りいただきありがとうございます。初めておいでくださった

方もありがとうございます。おかげさまでこのブログは開設1周年を迎えました。

1年経っても相変わらずいいかげんで質が低くて大して参考にならない感想ばかり

書いている上に最近特に愚痴の垂れ流しが多いのですが、「自分の見た作品、気に

入った作品について1つでも多くの記事が書かれていれば内容の良し悪しは置いて

おいて嬉しいに違いない(特にマイナー作品)」という極めて無責任な信念において

今後もぼそぼそ書き続けていく予定ですので何卒よろしくお願い申し上げます。

 

…と、いうわけで今回の記事は1周年記念のごちそうとデザートを喰らうが如き、

「任侠系料理男子」紺田照がヤクザなお仕事に高校生活にお料理にいそしむ涙と

笑いと人情と魅惑のお料理マンガ、波乱の4巻目です。

 

紺田照の合法レシピ(4) (月刊少年マガジンコミックス)

紺田照の合法レシピ(4) (月刊少年マガジンコミックス)

 

紺田照の合法レシピ 4巻

著者: 馬田イスケ   発行: 講談社 KCデラックス

少年マガジンR」連載中

 

 

 ↓前巻の記事はこちら

blueflag01.hateblo.jp

 

ざっくりとしたあらすじ

指定暴力団肉食会傘下霜降肉組(しもふりにくぐみ)の新人組員・紺田照(こんだ てる)は

寡黙ながらもしっかり仕事をこなす度胸の据わった下っ端として周囲の評価を得ながら

一方で常に夕食の献立に悩む男子高校生。ある晩、組長宅でカスタードを作っていたら

霜降肉組の商売敵・桃嘉十組の幹部に殴り込まれ、組長(先代の未亡人)とその幼い息子

ともども絶体絶命のピンチに追い込まれるも咄嗟の機転で乗り切りました。その後も

何かを吊したり、集金に伺ったお屋敷でバイト中だったクラスメイト・春 真希

(はる まき)さんのトラブルを解決したり、何かを改造したり、真希さんや他の

クラスメイトと山の別荘に遊びに行くなどヤクザ稼業にいそしみつつもそこそこに

青春を楽しみ、周囲の人望を得ていた紺田君でしたが、以前ヤクザを憎みながら

やむおえず紺田君と共闘した経験を持つ若い刑事が再び現れて…?

  

※※※

 

毎回詰めの甘い商売敵・桃嘉十組。以前長芋掘りに付き合わされた人が落花生農家

として再登場(髪型が変わってない!!)、クラスメイトの春 真希さんをめぐる恋の

ライバル(?)海老原が再度ピッチ入り、カスタードが超意外な裏能力を発揮し、

紺田君の度胸と人柄に目をつけて家に押しかける警部補と因縁の刑事…というか

とうとう真希さんのお兄ちゃんにクラスメイトだってバレちゃった!!  また絶妙な

所で4巻が終わっちゃったよこのヤクザどもめ!! こんな感じで今回も濃い内容と

なっております。

 

ちょっとネタ出しに苦しくなってきてるかな、とは思いつつ、相変わらず紺田君の

(殺伐とした)想像力がハジけています。おかげで世界一イヤな桃太郎を見せられた

気分ですが、紺田君が一貫して食べ物や食べ物を育んだ文化に敬意を持って料理に

挑む姿勢が好ましいですね。あくまでもヤクザですが。いつか彼の貫く任侠道と

現実のギャップに悩む日が来るのでしょうか…「お料理漫画」だから無いか…。

ホットサンドメーカーも登場しましたしね。 以前タジン鍋が出てきたし、ホーム

ベーカリーも隠し持ってるのかも。あと、あの最近流行の小さい、魚焼きグリルに

入るフライパン…スキレット? とかも出ましたっけ?

 

それにしてもヤクザな顔にもいろいろなバリエーションがあるんだなぁ…と、読み

ながら感心しております…。作者様はこの作品でしか存じませんが、そのテの映像

作品などを参考にされてるのかしら。もし美形ばかりじゃなく色んな人間を描く

のが好きな方でしたら、描いててとても楽しいでしょうね。でも狼須若頭の娘さん

(13歳)がめちゃくちゃ可愛いのでそれはそれでたいへん良し!

 

いろいろと言えば世の中こんなにいろんな料理があるのに自分はほんの一部しか

食べたことが無い…! と思ったら急に勿体ない気がしてきました。

 

ーえ? なら作れ? 聞こえんなぁ!!

 

それでは今回も、けじめはつけさせてもらいます。

ごちそうさまでした。

 

 

↓作中に登場したレシピがクックパッドに載ってます。

cookpad.com