碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

ゴジラ展 & 大エルミタージュ美術館展

暑いから外に出たくないんですが折角の夏休みだし1つくらい楽しいイベントに

挑戦しよう! …というわけで選んだのが美術館のハシゴ。名古屋市博物館にて

9月3日まで開催中の「ゴジラ展」、そして愛知県美術館にて9月18日まで開催

予定の「大エルミタージュ美術館展」。全然別ジャンルのようでいてなんと相互の

チケット提示で100円割引! しかも個人的に学割適用! …折角だから使える

ものはいろいろ利用しましょうね。それに特撮の美術だってすごいのよ…って

ことで「ゴジラ展」が中心です。

 

www.museum.city.nagoya.jp

 

www.ctv.co.jp

 

 

 

ゴジラ

まずは名古屋市博物館を目指します。 金山総合駅から市バスで約20分。

 

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会場入り口側のジオラマ。前方に立つとあら不思議、あなたも巨大怪獣に!!

(会場内にも合成画像でゴジラと一緒に撮影できる場所があります)夏休み中の家族

連れや、お孫さんを連れているご老人など、様々な世代の方が訪れていました。

 

誕生から約六十年、「特撮映画」、「怪獣映画」という一大ジャンルを築き上げた

ゴジラ」シリーズの魅力を余すところなく伝えようと集められた怪獣やメカの

立体造形、デザイン画、セット図面などの資料約680点が展示されています。

時代と共に変化してきた、あるいは変わらないゴジラの姿を追いましょう。

 

開催概要

Ⅰ.ゴジラの誕生

Ⅱ.『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』の特撮美術・デザイン・造形

Ⅲ.昭和の特撮美術・デザイン・造形

Ⅳ.ゴジラ、そのヴィジョンの広がり

 

音声ガイドはゴジラファンなら納得の佐野史郎氏。真面目に全部の展示物を制覇

しようとするとかなり時間を取られますので余裕を持って観覧しましょう。

 

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三式機龍(メカゴジラ)スーツの後に現れた×メカゴジラゴジラさんスーツ(撮影可)。 

今回の展示会は全ての作品をまんべんなくというよりある程度テーマを絞っており、

(といっても壁一面に全作品のポスターが並ぶ光景は圧巻) 偉大な一歩であった

初代「ゴジラ」はもちろんですが、「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」が

好きな人にはかなりおすすめです。立体造形は他にモスラ(もふもふ)、ガイガン

(FW)、キングギドラ(千年竜王)、モゲラ(Gフォース)、バーニングゴジラ(非発光)、

白目ゴジラなどもいらっしゃいました。「スーツ」ってことだから中に人が入って

実際の撮影に使われたんですよね?入れる気がしませんけど…入れても、動かせ

ませんってこんなの…

 

歴代ゴジラ作品の製作にかかわるいろんなデザインが、図面が、写真が、台本が、

スケッチが、立体造形物が…といちいち説明しているとキリがないくらい、驚く

ほどたくさんの展示物があります。「妖星ゴラス」や「海底軍艦」などの非ゴジラ

(全く無関係ではないらしい)東宝特撮作品からもいくつか出展がありました。

展示会場が「博物館」だと展示物のジャンルの幅が広がるのが良い点ですね。特に

印象が強かったものはプロの造形作家・酒井ゆうじ氏による食玩(!?)フィギュア

ゴジラ全集」、一気に並べられると本当に欲しくなるじゃないの…! やっぱり

ゴジラは立派な芸術でしょ!?

 

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最後の方に現れるシン・ゴジラさん(撮影可)。今回「シン・ゴジラ」関連の資料は

ほとんど無いため、シンゴジだけを期待して行くとがっかりするかもしれません。

 

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やっぱりシンゴジさんは怖いですね…実はもっとデカいのもいました。映画内では

使われなかったけど美術スタッフの皆さんががんばって作ったらしいアニマトロ

ニクスシン・ゴジラさん(上半身のみ)が…!! だから怖いって!! 

 

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崩壊した東京駅のジオラマ(撮影可)。シンゴジ関連の展示が少ない分、映画を思い

出すことでフォローしましょう。グッズはかなり売ってたけどね。

 

ちなみに次回開催の展示会は「ピーターラビット展」。怪獣から小動物へとはなか

なか面白いと思います。

 

ここから栄の愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)に移動しました。

 

エルミタージュ美術館

はるかサンクトペテルブルクエルミタージュ美術館からやってきた、ティツィ

アーノ、レンブラントルーベンス等「昔日の巨匠(オールドマイスター)」たちの

作品85点。こっちは全部立派な額縁に収まった絵画です。まず、エルミタージュ

美術館の母である女帝エカテリーナ2世の巨大な肖像画が出迎えてくれます。

(背は高くなさそうでした)

 

開催概要

1 イタリア:ルネサンスからバロック

2 オランダ:市民絵画の黄金時代

3 フランドル:バロック的豊穣の時代

4 スペイン:神と聖人の世紀

5 フランス:古典主義的バロックからロココ

6 ドイツ・イギリス:美術大国の狭間で

 

なんと私が訪れた金曜日は全ての作品を写真撮影可能でした。…が、ゴジラ展で

疲れていたため荷物全てをコインロッカーに放り込み、手ぶらで鑑賞するという

もったいない真似をしてしまいました…。なので画像はありません。

 

※※※

 

私の好みはぱっと見てきれいだなーと思える絵なので、この展覧会は需要と供給が

一致してる状態でした。誰でも知ってるような超有名な絵は無かったですが、

レンブラントルーベンスなど高名な画家の作品が数多く展示されていてとても

良かったです。時代的に宗教画や肖像画が中心ですね。お気に入りはスペインの

ムリ―リョという画家さんの作品です。柔らかくて優しげなタッチで描かれた聖母

マリアや幼いイエスなどが美しくて好きなんです。それとフランスのロベールって

人の描いた遺跡の絵。でも好みの絵はポストカードやグッズになって無くて残念。

 

 

ミュージアムショップはチェブラーシカのコラボグッズ満載でした。ファンは寄る

べし?