碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

TVアニメ「進撃の巨人」 Season2 第37話「叫び」

とうとう2期が終わります…!! 放送開始時期は忙しくて、たった30分(実質25分

程度)のアニメだから記事数稼ぎにちょうどいい!…などと軽く考えていたところ、

さすがは「進撃の巨人」、ちゃんとあらすじを書こうとするとあまりに密度が濃くて

想定外に苦戦させられました…足りない部分の多いいいかげんな感想記事だったこと

でしょうが、読んでくださった方々、ありがとうございました。

 

来年3期を放送するそうです。予想が外れちゃった…! 私の予想はだいたい当たり

ませんけどね。

 

<< ルール >>

BS11放送分録画視聴

・原作既読 原作進行分含めたネタバレ有り

・キャプ画像(スクショ)無し

・テキトーなあらすじと感想

・ミカサはエレンの嫁

・TVを観るときは部屋を明るくして画面から離れて観てね!

 

TVアニメ「進撃の巨人」 Season2最終話 #37 「叫び」

shingeki.tv

 

 

↓前回の記事です 

blueflag01.hateblo.jp

 

「アンタは男なんだから、たまには堪えてミカサを守ってやりな!」 

 

かつて母・カルラに言われた言葉。しかし今回もミカサや他の調査兵たちに救われる

立場だったエレン。彼の前に、5年前にカルラを喰った「あの巨人」が現れました。

エレンは丸腰、まだ指先の修復が終わっていません。傍らのミカサも負傷して満足に

動けない状態でした。振り下ろされた巨人の腕からエレンらをかばったのは、今度

こそアイツと戦ってカルラの仇を取る…!! と盛り上がってるハンネスさん。「盛り

上がってる」としたのは目が血走っててとても冷静な状態とは思えないから…。

たった一人で戦うハンネスさんの加勢に入ろうとしたジャンはライナーが放り投げた

巨人にはばまれ落馬します。アルミンが助けに入るも巨人が迫りー

 

ピンチなのはみんな同じでした。やはり落馬している上に片腕を失ってるエルヴィン

団長は気丈に使命を全うしようとしておりますが、目の前で部下が次々と喰われて

いきます…。

 

エレンは今こそ巨人化しなければ、と腕を囓るもが身体の修復は終わっておらず、

ただ血を流すだけ…立体起動を駆使して「あの巨人」と必死に戦っていたハンネス

さんはとうとう巨人の手に捕まり、その身体はエレンたちの目の前で引きちぎられ、

喰らわれました。

 

崩れ落ち、泣き、笑い、叫ぶエレン。

 

ーオレは何も変わってない!! また何もできなかった! オレは何にもできない…!! 

力を手に入れたつもりだったのに、大事な時に何もできない、誰も守れない…!

 

「そんなことないよ」

 

地獄の中なのに、世界から切り離されたようにエレンしか見ていないミカサ。

エレンに見つめられて、ずっと伝えたかったことを、ようやく言葉にするのでした。

 

 

私と一緒にいてくれてありがとう。

 

生き方を教えてくれてありがとう。

 

私にマフラーを巻いてくれてありがとう…!!

 

 

地獄の中で涙を流し合う二人。しかしミカサは微笑んでいました。自分が大切な人に

できていたことがあると知ったエレンは、立ち上がりました。

 

 

「そんなもんいくらでも巻いてやる…!! これからもずっと…!!」

 

 

こんな時だけど良かったねミカサぁぁぁぁぁ!!!! ようやく報われたよぉぉぉぉっ!!!!

…でも相手は鈍感なエレンなもんだから本当にただ言葉通りに受け止めてる可能性が

あるよなぁ…と不安に思いつつ…エレンは「あの巨人」に拳を振り上げます。その

掌と触れた瞬間、走る電撃。巨人の力を持つ者だけが感知した電撃とエレンの叫びと

ともに巨人たちが一斉に「あの巨人」に襲いかかり、喰らわれていきました…。

 

エルヴィン団長には何が起こったかわかりませんが、またとない好機と判断。総員に

撤退指示を出します。一方で何が起こったか理解したライナーは…「座標」が一番

持ってちゃいけないヤツの手に渡った、と危機感を抱き、この場を離れようとして

いたエレンに迫りますが、彼の叫びに呼応して再び巨人たちが動きました。今度は

ライナー達が襲われる番…!

 

ユミルは混乱した情勢の中でどっち側につけばヒストリアを守れるのか必死に考え

ながら戦っていましたが、エレンの力を見て壁の中にわずかな希望を持ちました。

しかしこの世界から取り残された二人をどうしても見捨てられず、ヒストリアに

別れを告げました。ユミルと二人なら自分たちのために生きられる、なんだって

出来ると信じようとしていたヒストリアはユミルの変心に衝撃を受けますが…。

 

三人はシガンシナ区まで逃げ切ったようです。ライナーたちに同行すれば自分の命は

無いと分かっていつつ、ユミルは彼らに借りを返すつもりでした。彼女は行き当たり

ばったりの行動でみんなを困らせましたけれども、最初から最後まで一貫した主義

主張と行動を取れる人間なんかいないわな…ということで飲み下すこととします。

ベルトルトもユミルに感謝しましたしね。

 

人類の希望・エレンは取り戻されました。ハンネスさんを始めとするおびただしい

命と引き替えに…エレンが背負っていかねばならないものでした。犠牲に釣り合う

結果を出すことを望まれるのでした。ベルトルトの苦悩の叫びを聞いたからか、目の

前で人が死にすぎたせいか、「苦しませて殺す」と決意したはずのライナーたちを

「捕まえて償わせる」のだと発言。心境の変化がうかがえます…。

 

かくしてウォール・ローゼを恐怖のどん底に突き落とした大事件は多くの謎を残した

ままひとまずの収束を迎えるのでした。わけがわからないまま突然地下街での避難

生活を余儀なくされた民衆は食料の備蓄の都合でよくわからないまま安全宣言を

出され、家に帰れと言われても、このまま納得できるものでしょうか…?

  

エルヴィン団長の病室を訪れたハンジは、リヴァイ兵長とピクシス指令の同席の下、

ラガコ村の件から巨人の正体は人間である可能性が高いと報告しました。

オレは必死こいて人間を殺しまくっていたのか…? とショックを受けるリヴァイ

兵長はなんだかんだ人としての良識を持っているようです。

 

一方でベッドの上のエルヴィン団長の目は輝いていました。また一歩、世界の真実に

近づいた喜びでしょうか? 何て多くの代償を払う一歩なのでしょうか。 それでも

真実を得るための戦いは続くのだ…と勇ましく宣言するまなざしの先ははるか彼方、

人類を窒息させている壁のさらに向こうへと。

 

 

「(3期は)まだかな…」

 

 

獣の巨人から現れた眼鏡の男のつぶやきとともに、しばしのお別れ…。