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碧色の旗を掲げ

節操無しのレビューブログ。映画、小説、マンガ、ドラマ、イベント、とにかくマイペースに誉めたり誉めなかったりいろいろ書きたい。

映画「パディントン」

もうすぐクリスマスだからクリスマスっぽい雰囲気の映画を観ました。

礼儀正しくてドジな子グマが主人公です。

 


映画『パディントン』予告編

 

パディントン

2014年公開(日本公開は2016年)  製作国: イギリス・フランス

上映時間: 95分

原作: マイケル・ボンド「くまのパディントン」 

監督: ポール・キング  音楽: ニック・ウラタ

出演: ベン・ウィショー  ヒュー・ボネヴィル  ニコール・キッドマン

 

 

昔むかし、 ”暗黒の地ペルー”奥地のジャングルに英国の探検家が足を踏み入れました。

その地で出会ったとても頭のいいクマたちと仲良くなった探検家は彼らに英国の知識と

文明の利器、そして愛用の赤い帽子を与え、いつかロンドンに来たら歓迎すると告げて

去って行きました。

 

時が流れ、伯父夫婦から英国の話を聞いて育った子グマが救命ボートの長い密航の旅を

経てロンドンのパディントン駅までたどり着きました。伯父の形見の帽子と大好物の

ママレードを持ち、探検家が教えてくれたように礼儀正しく人々に挨拶します。

そうして住む家をくれる人が現れるのを待っていましたがみんな奇妙なクマを無視して

通りすぎていきます。やがて夜になり、話に聞いていたロンドンとの落差に打ちのめ

された彼にようやく声をかけてくれたのがブラウンさん一家でした。

 

出会った駅の名前”パディントン”と呼ばれることになった子グマはブラウンさんの家の

屋根裏に泊めてもらいます。居候初日にお風呂とトイレを水浸しにするなど慣れない

ロンドンの生活に戸惑いトラブルを巻き起こすパディントンでしたが少しずつブラウン

一家と仲良くなります。しかしずっとお世話になるわけにはいかないと、例の探検家と

自分の本当の家を探していると、彼を捕まえようとする謎の女性が現れて…

 

※※※

 

オリジナルの映画だと思って借りたらイギリスの”くまのパディントン”という絵本の

キャラクターの実写映画でした。

 

www.paddington-bear.jp

 

…なんか見たことあるやつでした…。映画のパディントンはリアルすぎて、この

ちょっとおっちゃんっぽいクマと全然結びつきませんでした。

 

ちょっとすれ違いがちの家族にある日突然奇妙な同居人が加わり、数多くのトラブルが

起こり衝突するけれども徐々に打ち解けて家族の絆を取り戻していく…という王道な

ストーリー。冬休み中に親子で楽しく見るファンタジー映画としておすすめの作品。

 

目に止まった点は、我が子の安全に過剰なまでに気を配る役割は母親が担うパターンが

多いイメージがあったのにこの映画では父親の方だったことですね。厳しくて堅物

なのも子どもたちを愛し、危険から遠ざけて守りたいがため。リスク管理の仕事を

しているブラウン氏がパディントンを家に泊めると決まったその日に家の損害保険

契約を結び直したところは彼が感情論によらない”論理的な”危機管理能力の持ち主だと

証明している(あるいは一種のメタフィクション的な演出か)わけですね。子どもって

のはちょっとくらいの危ない目に遭うことで学んでいく生き物のはずだから子ども

たちにとっては先に手回しされすぎて大不評だったわけですが…。

 

もう一つ、バッキンガム宮殿の基本は動かない衛兵さんの帽子の中に秘密が…!の

シーンはこの映画で一番笑ったシーンでした。困ってる時に動かないはずの衛兵さんが

親切にしてくれる感動不可避パターンはイギリスでもお約束なのかしら?

 

 

私が知ろうが知るまいが、オレンジは好きでもマーマレードは好きじゃなかろうが関係

なく世界的な人気キャラクターであるため(悪役の女性はニコール・キッドマンだし!)

好評を博し、現在続編を製作中だそうです。

 

 

評価:個人的には 2回観れば十分だけど95分ならもう1回観ておこうかな?

パディントン [DVD]

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…正直なところ、この映画そのものよりもこれのレンタルDVDに入ってる新作情報に

よって「ガンバの冒険」3DCGリメイク映画が製作されていたことを知った衝撃の

方が印象に残りそうです…。TVアニメをちゃんと観たことないんですが、敵のボスの

ノロイ”が怖いって噂は耳に入っています。どんなに怖いもんか観てみたいかも…?

(自ら傷を負いに行くスタイル) 2015年のリメイク映画は…まぁ存在を知らず、

評判とかも全然聞かなかったことだからお察しくださいな出来だったんでしょうが、

声優さんは近年まれにみる豪華さですね…。